朝食のカロリー、炭水化物、たんぱく質、脂質を比較してみたら

 では、シンプルな朝食の比較です。1)白米を茶碗に一杯+生卵と、2)食パン目玉焼きの栄養価を比較してみます。

朝食カロリー炭水化物タンパク質脂質
白米+生卵329.5kcal56.2g10.05g5.95g
食パン+目玉焼き235.9kcal28.39g11.16g7.72g

 この結果から、白米+生卵の朝食の方が、食パン+目玉焼きの朝食よりも、カロリー、炭水化物、脂質が多く、タンパク質が少ないことがわかります。どちらの朝食が良いかは、個人の栄養ニーズや好みによりますが、結論としてはあまり大きな違いはないといえます。

では、白米のほうには納豆一個を加え、食パンのほうには固焼きベーコン1枚を加えて、比較してみましょう。

朝食カロリー炭水化物タンパク質脂質
白米+生卵+納豆409.5kcal60.48g16.65g10.35g
食パン+目玉焼き+ベーコン334.7kcal28.67g15.06g16.36g

 これもそれほど大きな違いはないようです。ただし、これらの中で最も多くのカロリーや炭水化物を占めるのは、白米食パンであることには違いはありません。詳しい内訳やほかの食品もぜひ、比較してみてください。

生成AIと使うとあっという間に比較ができますよ。ぜひ、お試しください。

*写真は大戸屋のサイトから https://www.ootoya.com/

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この記事を書いた人

代表紹介 今野良 
医師 (自治医科大学卒業)
医学博士 (東北大学)
Prof. Ryo Konno, MD, PhD
臨床医・研究者としてのキャリアと実績

所属・学会・研究員
自治医科大学総合医学第2講座(産婦人科)教授
日本産婦人科学会(専門医)、日本婦人科腫瘍学会(専門医)、日本産婦人科内視鏡学会(理事、技術認定医)、日本臨床細胞学会(専門医)、日本エンドメトリオーシス学会(理事)、日本婦人科がん検診学会(2012年学術集会長)、日本美容内科学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本産婦人科医会、日本医学旅行学会
Asia-Oceania Research Organization in Genital Infection and Neoplasia (AOGIN アジアオセアニア生殖器感染および腫瘍研究機構、日本代表理事、2017年東京大会会長)
Aesthetic &Anti-Aging Medicine World Congress(世界美容・アンチエイジング医学会)
Wold Endometriosis Society (世界子宮内膜症学会)
NPO子宮頸がんを考える市民の会(理事長)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究班員
独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター(UNIBIOHN)客員研究員

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