化粧を止めたという女性医師の最適スキンケア 保湿と日焼け止め

このブログは以下(AERA)の記事を要約したものです。山本佳奈医師による「化粧をやめた」経験とスキンケアについてです。

アメリカで内科医をしている山本医師は、アメリカで肌のケアについてよく質問されることから、自身のスキンケア習慣について語っています。

「あなたの肌はとても綺麗。どこのどんな化粧品を使っているのか、教えて欲しい」と言われます。

「肌が綺麗だなんて、お世辞に違いない」そう思い、「化粧はしていないわ。洗顔後の美容液と、アイブロウパウダーで眉毛を描くこと、そして日焼け止めクリームを塗るだけよ」と答えるも、なかなか信じてもらうことができないとのこと。

東京に住んでいたときは、化粧をしていないのは「私だけ」と言っても過言ではないほど、化粧をするのが当たり前という世界だったような気がします。そのため、化粧をしないスタイルの私は、少々肩身の狭い思いをして過ごす日々でした。しかし、化粧を完璧にしている人もいる一方で、ナチュラルなスタイルで過ごしている人も多くいるアメリカに来てからは、「化粧をしなければならない」と感じる空気から解放されたような気がします。

彼女は10年以上、アイシャドウやファンデーションなどの化粧を一切せず、洗顔後の美容液と日焼け止めクリームだけを使用しています。若いころ大学生時代は毎日化粧をしていましたが、夜勤や長時間勤務が始まると、化粧を落とすのが面倒になり、最終的に化粧をやめることにしました。

現在は、乾燥肌対策(保湿)として美容液を使用し、日焼け止めクリームも欠かさず塗っています。アメリカに来てからは、化粧をしないスタイルが受け入れられやすくなり、化粧をしなければならないというプレッシャーから解放されたと感じています。

彼女は、10代の若者がスキンケアに熱中している現象(セフォラ・キッズ)についても触れ、肌に優しいクレンジング剤、保湿剤、日焼け止めを勧めています。自身のスキンケア習慣が肌に良い影響を与えていると感じており、今後も続けていく意向とのことです。

*AERA dot.(2024年5月29日配信)記事の要約です。
https://dot.asahi.com/articles/-/223724

*上記の記事はMRIC by 医療ガバナンス学会 Vol. 24147 2024年08月02日発行に掲載されていました http://medg.jp

*セフォラ・キッズの詳細は以下 https://www.cnn.com/2024/03/12/business/sephora-kid-tweens-skincare-obsession/index.html

*写真は以下のセフォラ・キッズの記事から Dobrila Vignjevic/iStockphoto/Getty Images CNN https://edition.cnn.com/2024/01/12/style/tweens-skin-care-wellness

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この記事を書いた人

代表紹介 今野良 
医師 (自治医科大学卒業)
医学博士 (東北大学)
Prof. Ryo Konno, MD, PhD
臨床医・研究者としてのキャリアと実績

所属・学会・研究員
自治医科大学総合医学第2講座(産婦人科)教授
日本産婦人科学会(専門医)、日本婦人科腫瘍学会(専門医)、日本産婦人科内視鏡学会(理事、技術認定医)、日本臨床細胞学会(専門医)、日本エンドメトリオーシス学会(理事)、日本婦人科がん検診学会(2012年学術集会長)、日本美容内科学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本産婦人科医会、日本医学旅行学会
Asia-Oceania Research Organization in Genital Infection and Neoplasia (AOGIN アジアオセアニア生殖器感染および腫瘍研究機構、日本代表理事、2017年東京大会会長)
Aesthetic &Anti-Aging Medicine World Congress(世界美容・アンチエイジング医学会)
Wold Endometriosis Society (世界子宮内膜症学会)
NPO子宮頸がんを考える市民の会(理事長)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究班員
独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター(UNIBIOHN)客員研究員

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