ボツワナは南部アフリカの中央部にあり、政変がなく経済的にも安定した治安のいい国として知られています。気候は、南半球にあるため四季が日本と逆です。冬は過ごしやすく、夏は高温になるので、訪れるのは真夏を避けるほうが無難です。エチオピア、ケニア、南アフリカなどから飛行機で入るのが一般的です。私は、隣国ジンバブエから陸路で入国しました。
ボツワナは、国土の17%は国立公園や動物保護区に指定されています。その中のチョベ国立公園は1万566平方キロメートルの面積を誇る、アフリカ大陸有数の野生動物地帯です。公園や保護区といっても柵や周囲との境界はないので、動物は勝手に移動しています。特に象の密集度は世界一とのことです。昨年、訪れた際には、他に、クーズー、インパラ、ライオン、ハイエナ、キリン、ヒョウ、イボイノシシ、水牛、カバ、ワニなどにも会えました。サファリツアー(ガイド兼ドライバーが運転するサファリカーに乗って公園中を走って動物を探して見る)が定番ですが、リバークルーズ(今度はガイド兼船長になります)も素晴らしいです。ガイド達の右手のスマホとダッシュボードのトランシーバーでの高度な情報交換があってこそ、高確率で動物とマッチングできた様でした。サファリツアーには自分で運転するオプションもあるようですが、広大な土地で動物を探すのは狩人のような目と上記のネットワークがなければ無理で、むしろ、道に迷って(といってもブッシュだらけ。グーグルマップはやや不正確みたい)散々な目にあっていた観光客もいました(これはおススメではありません)。近くには高級からバックパッカー用までの様々なロッジも点在しています。
*公式・関連サイトURL:http://www.botswanaembassy.or.jp/info.php?ID=44
*写真は頼りになるガイドさんからのコーヒーとクッキーでのブレイク
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