✨プロが解決!美と健康の悩み✨ No4 ストレスを感じたら 『日常的に感じているストレスを軽減する方法はあるのか』

えりりん:日常的に感じているストレスを意識的に軽減する方法はある?

人混みや大きな音、慣れない環境など、日常的にストレスを感じやすく悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

ストレス社会ともいわれる現代は、たくさんのストレス要因であふれていますよね。

そこで、今回は『日常的に感じているストレスを軽減する方法はあるのか』先生にお伺いしました。

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えりりん:私自身、日ごろストレスを感じることが多く悩んでいます。

そのストレスを少しでも軽減できれば、日常生活をもっと楽しく快適に過ごせるのではないかと思うのですが、意識的にストレスを感じづらくする方法はありますか?

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先生:正直、ストレスを軽減させることは、とても難しいことです。

ですが、「ストレスを軽減させようと意識しないこと」が大切です。

ストレスが原因で身体が痛む、気持ちが痛む、脳が痛むと考えられています。

たとえば、冷たい水(ストレス要因)に触れたときは水の温度を上げるなど、ストレスを避けるための行動をしますよね。

ストレスを感じない人はいませんが、日常でストレスを感じたときに気にせず受け流せるかどうかによって、受ける影響の大きさが変わります。

更年期障害などもそうですが、「この症状が嫌いだ」と強く思えば思うほど、自分のなかで繰り返してしまうものです。

「嫌いだ」と感じる要因に触れても、抱え込まずに「ストレスはみんな感じるよね〜」と流すことが、一番ストレスを感じづらくする方法です。

自分で対応しきれずひどくなってしまった場合は、プロのカウンセリングを受ける、薬を使うといった次のステップになるでしょう。

ストレスを軽減しようと考えるよりは、受け流す、ストレスに支配されないことが一番の対処になります。

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えりりん:ストレスを感じないようにするのはとても難しいですが、だからこそストレスを感じた後にどう対処するかが大切なんですね。

受け流すのが難しい場合は、ストレスを感じたときに気を紛らわせる音楽や映像などのツールを見つけられるといいかもしれません。

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ストレスの対処に困っている方も、ぜひ、私たちに気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

代表紹介 今野良 
医師 (自治医科大学卒業)
医学博士 (東北大学)
Prof. Ryo Konno, MD, PhD
臨床医・研究者としてのキャリアと実績

所属・学会・研究員
自治医科大学総合医学第2講座(産婦人科)教授
日本産婦人科学会(専門医)、日本婦人科腫瘍学会(専門医)、日本産婦人科内視鏡学会(理事、技術認定医)、日本臨床細胞学会(専門医)、日本エンドメトリオーシス学会(理事)、日本婦人科がん検診学会(2012年学術集会長)、日本美容内科学会、日本癌学会、日本癌治療学会、日本産婦人科医会、日本医学旅行学会
Asia-Oceania Research Organization in Genital Infection and Neoplasia (AOGIN アジアオセアニア生殖器感染および腫瘍研究機構、日本代表理事、2017年東京大会会長)
Aesthetic &Anti-Aging Medicine World Congress(世界美容・アンチエイジング医学会)
Wold Endometriosis Society (世界子宮内膜症学会)
NPO子宮頸がんを考える市民の会(理事長)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)研究班員
独立行政法人医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター(UNIBIOHN)客員研究員
岩手県奥州市地域医療モデル・メディカルアドバイザー

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