なかなか人に聞けない悩みを、質問者えりりん(以下、えりりん)から、今野先生(以下、先生)と美容担当者(以下、美容)に聞いて、しっかり回答、解決します。
えりりん(質問者):まつげエクステ、まつげパーマのリスクは?
少しでも理想の自分に近づくため、まつげエクステやまつげパーマを利用する女性は少なくないでしょう。
毎日の化粧が楽になったりノーメイクでも目元が美しく保てたりと、メリットが多いですよね。
しかし、毛量が減ってしまうなどのリスクもつきまとってしまいます。
そこで、今回は『まつげエクステ、まつげパーマで考えられるリスクについて』美容担当者にお伺いします。
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えりりん:美容意識がどんどん高まっている現代では、まつげエクステやまつげパーマも一般的になってきました。
メリットが多いのは事実ですが、実際に考えられるリスクはどのくらいあるのでしょうか?
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美容担当:実際にサロンを経営していた経験からしても、まつげエクステ、まつげパーマともにいくつかのリスクがあります。
まつげエクステで一番多いリスクはアレルギー反応やかぶれです。
エクステは接着剤で自まつげと接着するため、接着剤に含まれる成分が原因でかゆみや肌荒れが起こります。
対処法としては、事前にパッチテストができるようなしっかりしたサロンで施術することです。
また、エクステは無理のない長さ・太さ・本数を選びましょう。
人それぞれの自まつげの長さや量、質に合わせずに無理してエクステをつけてしまうと、まつげに負担がかかり、目をこすったときや洗顔時などにエクステと一緒に自まつげごと簡単に抜けてしまいます。
エクステをつけるときは、無理せず自然な仕上がりを目指しましょう。
まつげエクステの仕上がりのリスクは、片方だけ取れやすい、バラつきがある、目元がチクチクするなどが多くなっています。
まつげパーマの一番のリスクは、ダメージです。
髪の毛と一緒だと思ってもらえるとわかりやすいですが、まつげパーマを続けると
傷みやすく切れやすくなるリスクは避けられません。
また、適切な間隔を空けずに頻繁にパーマをかけてしまうとより切れやすくなり、スカスカになってしまう人も多く見られます。
さらに、パーマ液を塗布する際に誤ってまつげ以外の皮膚についてしまうと、赤みやかぶれが出てしまう点もリスクといえるでしょう。
対処法は、エクステと同じようにパッチテストを実施しているなど、信頼できるサロンを選ぶことです。
まつげパーマの仕上がりのリスクは、カールの失敗です。
均一に上がっていない、左右差がある、薬剤コントロールの失敗が原因でまつげがチリチリになってしまうなどが挙げられます。
まつげエクステ、まつげパーマどちらにも共通していえる『自分でできる対策』としては、
まつげ美容液やコーティング剤でホームケアをすること、適切な間隔を守って通うことです。
- エクステは3週間~1ヶ月程度
- パーマは1ヶ月半~2ヶ月程度
をおすすめします。
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えりりん:せっかく美容のために施術してもらったにもかかわらず後悔することのないように、まつげエクステ、まつげパーマともに、適切な量や間隔を守って信頼できるサロンに通うことが大切ですね。