ブログ内の新しいコーナーです。
なかなか人に聞けない悩みを、質問者えりりん(以下、えりりん)から、今野先生(以下、先生)と美容担当者(以下、美容)に聞いて、しっかり回答、解決します。
今回の質問は「頭痛」について。
えりりん:慢性的な頭痛は病院に行った方がいい? 行くなら何科?
〈夕方になると頭が痛くなる〉
〈視界がまぶしくなったあと、かならず頭痛に襲われる〉
など、日ごろ頭痛に悩まされている人はいませんか?
しかし、「いつものことだから」「薬を飲めばなんとかなる」と病院に行かない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は『慢性的な頭痛がある場合、病院に行ったほうがいいのかどうか』を先生にお伺いしました。
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えりりん:日常的に頭が痛いと感じていても、いつものことだからと病院に行かない人は多いと思います。
医学的に見て、慢性的な頭痛を抱えている場合は病院に行ったほうがいいのでしょうか。
また、病院へ行く場合は何科がいいのでしょうか。
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先生:痛みを感じるなど、なにか症状がある場合は一旦病院に行くことをおすすめします。
理由は、頭痛にはいろんな種類があるからです。
朝から痛い人もいれば、夕方や疲れてから痛くなる人、またはなにかが原因で痛くなるという人もいるでしょう。
たとえば、片頭痛はなにかきっかけ(原因)があるため、本人には頭痛の前兆がわかる場合が多いです。
朝から夕方、夜にかけて痛くなる場合は『筋緊張性頭痛』と言って、頭の筋肉が凝ることが原因です。肩こりを想像してもらうとわかりやすいでしょう。
ほかには、頭の内部の血管が広がることで体積が増し、周りを圧迫することで起こる頭痛もあります。
慢性的な頭痛は、自己判断で決めつけてしまったり、薬を服用することで症状を抑えたりする人も多いでしょう。
しかし、きちんと病院に行くことで原因がわかることがあります。
原因がわかれば、健康に問題がないかどうかわかりますし、薬を処方してもらうことも可能です。
一般的には内科で問題ありませんが、最近では神経内科や脳内科、都内だと頭痛外来などもあります。
近くで行きやすい病院があれば、まず行ってみるのがおすすめです。必ずしも簡単に原因がわからないことがありますが、痛みに対する対処はしてくれるはずです。
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えりりん:慢性的な頭痛を抱えているとそれが当たり前になりがちですが、我慢せずに病院へ行き、まずは原因となる病気があれば、突き止めることが大切ですね。症状を正確に医師に伝えるために、頭が痛くなるタイミングや前兆などをメモしておくと、スムーズに受診できますね。
病院に行っても解決しない場合は、私たちメディカルコンサルにお気軽にご相談いただければと思います。