テーマは医学全般を承知していること
(編集部から)前回は、美容医療の現状や課題、それらを踏まえてメディカルコンサル設立に至った経緯について、自治医科大学附属さいたま医療センター産婦人科教授/メディカルコンサルH&B代表の今野良氏に、寄稿してもらった。第2回は、医療にとって重要な点について解説していただく。
ほとんどの診療科の医師に当てはまること
医師である以上、国家試験に合格し、最低限の医学的知識を備えているが、大学を卒業したばかりや初期研修(大学卒業後の2年間)を終えたばかりの医師は、現場ではほとんど「使えない」存在である。指導医や上長、あるいは、他の医療従事者の助けによって診療を行い、少しずつ手技や処置、手術などとともに、患者とのコミュニケーションの方法を身に付け、次第に独り立ちしていく。
特に外科系では、手術などの基礎になる解剖学的知識は最も重要。体の組織や器官を切ったり、縫ったりできるのは医師だけの資格だが、外科医に限らず内科医でもその知識は身に付ける必要がある。
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